使って分かったMacBook Proの短所

使って分かったMacBook Proの短所

 

 MacBook Air 2017をMacBook Pro 2018に買い替えました。

 事前に調べ尽くして購入したのですが、実際に使用して初めて気付くことが幾つかありましたので記したいと思います。

 

MacBook Proの仕様】

 MacBook ProApple Storeで購入する場合はBTOでカスタマイズできます。

 私が購入したMBPの仕様は次のとおりです。

 

 モデル:2018

 モニタ:15インチ

 色:スペースグレイ

 CPU:Intel Core i7 8750H 2.2GHz 6core

 メモリ:32GB

 グラフィックス:Radeon Pro 555X

 ストレージ:512GB

 

トラックパッドの使い勝手】

 MacBookシリーズのトラックパッドは非常に秀逸で大好きなのですが、MacBook Proの「感圧タッチトラックパッド」は押さないとクリックできません。

 一般的なタッチパッドMacBook Airの「Multi-Touchトラックパッド」では軽く触れるだけでクリック操作ができますが、感圧タッチトラックパッドでは少し力を入れて押さなければクリック操作できません。

 これには多少の戸惑いを覚えます。「押す」のではなく「触れる」ことでクリックやダブルクリック操作を行いたいものです。

 

【光沢ディスプレイ】

 MacBook Airのディスプレイは微光沢でした。半艶と言い換えてもいいかと思います。MacBook Proのディスプレイも同様の仕上げかと思って買ったら、そんなことはありませんでした。

 MacBook Proのディスプレイは完全な光沢ディスプレイです。光沢ディスプレイは表示が美しく見えるのですが、写り込みが気になるし目に優しくないのです。

 ただ、最初に起動した時に、画面の美しさに目を奪われたのは事実です。

※追記:MacBook Proのディスプレイは光沢仕上げですが、光沢としては非常に写り込みが少ないように感じます。それでも非光沢には敵わないし、写り込んだ物の輪郭がはっきりして像として認識できることに変わりないので、私にとっては短所です。

 

【冷却ファン】

 MacBook 無印はファンレスです。MacBook Airはそれなりの負荷をかけなければ冷却ファンは回りません。

 MacBook ProはCPU負荷10%以下でも冷却ファンが回り始めます。高負荷では心配になる程の勢いで冷却ファンが回ります。

 結構うるさいです。

 空気の流量の対して吸排気口が狭くて流速が高いような気がします。

 

【Touch Barは邪魔】

 MacBook ProのキーボードにはファンクションキーではなくTouch Barが搭載されています。

 このTouch Barが不要だという記事は散見されるのですが、不要どころか、邪魔です。

 MacBook Proの使用状況に応じてTouch Barの表示が目まぐるしく変わるのが、視界の端にちらちらと映って集中力が削がれます。

 また、Touch Barは常時点灯ではなく一定時間で消灯するのもどうかと思います。

 

 以上、購入前の調査では分からなかったMacBook Proの短所でした。

 今後、新たに気付くことがあれば追記したいと思います。