新型iPhoneでできることとは

iPhone Xで初めて採用されたFace IDは、iPhone XSになって認識速度が向上しました。
公式にはWebサイトのiPhone XSのページで「Face IDがさらに速く」と説明されています。
これはハードウェアの性能向上の恩恵です。

iPhone 11 Proでは更に30%高速になったとWebサイトには記載されています。
そしてProではないiPhone 11のページには高速化の記述がない。
だからFace IDの高速化はiPhone 11 Proのみの機能なのかと思うのですが、iOS 13のページにFace ID高速化の記述があって、ハードウェアではなくソフトウェアの改良によって高速化が実現できたのだということがわかります。

公式WebサイトiPhoneのページには、ハードウェアによる新機能と、OSの更新による新機能の両方が記載され、どちらによって実現した新機能なのかという注記がないのです。
これは少し不親切であるような気がします。
もしかしたら他にも、あたかもiPhone 11 Proの新機能であるかのような記述ではあるけれど、実はiOS 13の新機能だというようなものがあるかもしれません。

私は今秋の新型iPhoneを購入しません。
だから機器ではなくiOS 13を楽しみにしていますが、ぼーっとWebサイトを眺めていて、期待が少し大きくなりました。